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外壁材・アルミサイディングの価格は?施工費用は?

ここでは、金属サイディングの壁材としての相場や大体の費用感について紹介しています。
また、施工費用はどのくらいかかるのか、あるいは他のサイディングボード(窯業系や樹脂系など)との比較についても述べていきます。

金属サイディングボードの相場や費用感

金属系サイディングは断熱性や防音性が高く、軽量で建物に負担がかかりにくい点がメリットです。
そのため、リフォームの重ね貼り工事だけでなく近年は新居の建築の際にも使われることが多くなっています。

一昔前と比べてデザインも豊富になってきたことと、メンテナンスをあまり必要としないということで、徐々に人気が高まっています。

まずは、金属サイディングの相場や費用感についてみていきましょう。

金属サイディングボードは、一般的には材料費約4,000~6,000円/㎡(税不明)というのが相場です。

参照元:リフォームマイスター (https://rr-meister.jp/3938
2022年2月時点

アルミサイディングには大きく分けて「アルミニウム合金塗装版」と「ガルバリウム鋼板」の2種類があります。
アルミニウムのほうがより軽量で、耐用年数も約30年と長いですが、ガルバリウム鋼板よりも高価です。
ガルバリウム鋼板は金属系サイディングの中でも材質・工事費用が比較的安く済むので近年では人気で、なるべく費用を抑えたい方におすすめです。

施工種類

アルミサイディングの工事方法には張り替えと重ね貼り(カバー工法)の大きく2つあります。

張り替えとは文字通り、既存の外壁を剥がしてアルミサイディングボードを張り付ける工法のことです。
一方の重ね張りとは、既存の外壁の上からアルミサイディングを重ね張りする工法のことで、既存の外壁を撤去しないため廃材の処理費用がかからず、工期も短くて済むという傾向があります。

2つの工法では手間や作業内容が異なり、張り替えの場合は既存の外壁を撤去した際に廃材が出るため、廃材の処分費用も重ねてかかる場合があります。

施工費用の比較

窯業系などと施工費用を比較してみると、

窯業系よりも全体の費用感が高く、また左官の技術を要するモルタルのほうがより高価です。

参照元:リフォームマイスター (https://rr-meister.jp/3938
2022年2月時点

まとめ

金属サイディングボードの相場は、約4,000~6,000円/㎡と言われています。
また施工費用は張り替え工事、重ね張り工事といった工法の違いで差が出ます。
外壁材の検討は、費用感とあわせてメリット・デメリットやデザインなども考慮して選びましょう。

「軽くて錆びない」金属サイディングとして外壁材の中でも人気が再加熱しているアルミサイディング。
各社から様々な商品が展開されていたり、オーダーメイドで板金加工してくれるメーカーも存在します。
当サイトでは、各メーカー紹介をはじめとしてアルミサイディングに関する基礎知識から工法や施工例なども詳しく解説している専門メディアですので、アルミサイディングをご検討中の方は是非目を通してみてください。

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