アルミ以外も知りたい!奥が深い金属サイディング
外壁材として、アルミサイディング以外の金属サイディングはあるのでしょうか?
金属サイディングの世界ではアルミサイディングが主流となってはいますが、実はそれ以外にも金属の種類によって外壁材に活用されているものがあります。
塗装溶融亜鉛めっき鋼板
亜鉛を用いた外壁材です。溶融亜鉛めっき鋼板に合成樹脂塗料を焼き付けて塗装したものを指します。耐久性や加工性に優れているため、屋根用、建築外板用や電気製品、自動車など、外壁以外にも広い用途に使用されています。
めっき工程で加熱、冷却を施すため、プレス加工性が劣化する可能性はあるものの、近年の技術で改善されている傾向にあります。
ステンレス鋼板
ステンレス鋼とは、鉄に11%以上のクロムを含めることでつくられる合金鋼のことで、表面に不動態皮膜という非常に薄い保護被膜を作る働きを持ち、その膜が金属を錆びから守る働きをするため、錆びづらくしてくれます。
そのため、ステンレス鋼は建築部材、機械構造部品、化学工業設備部品、航空機部品など様々な分野の製品の材料として用いられています。
また、ステンレス特融の線状の模様や加工した際の美しい曲線美もその材質の魅力です。
まとめ
金属サイディングにはアルミ以外にも様々な金属を材料としたものがあり、建物の外壁以外でも様々な用途で使われています。
窯業系や樹脂系には無い金属ならではの魅力や特徴から根強い人気があります。
「軽くて錆びない」金属サイディングとして外壁材の中でも人気が再加熱しているアルミサイディング。
各社から様々な商品が展開されていたり、オーダーメイドで板金加工してくれるメーカーも存在します。
当サイトでは、各メーカー紹介をはじめとしてアルミサイディングに関する基礎知識から工法や施工例なども詳しく解説している専門メディアですので、アルミサイディングをご検討中の方は是非目を通してみてください。
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